14打席ぶりの安打は走者一掃のタイムリー三塁打
オリックスの安達了一内野手がチームを3連勝に導く一打を放った。8回2死満塁の場面で中越えへ走者一掃となるタイムリー三塁打を放ち逆転に成功した。
3打席凡退で迎えた第4打席は1点を追う8回2死満塁の好機だった。安達自身も「全然、良くない状態」と言うほど不振に陥っていたが、捉えた打球は中堅手の頭上を越える値千金の一打となった。
7月31日の東北楽天戦以来、8月初安打となる14打席ぶりの安打を「取られると思ったけど、気持ちで打ちました」と振り返った。打撃に好不調の波はあるが、自慢の守備に不調はない。「もっと打てればいいが、自分なりにやることはある。そこでチームに貢献していければいい」と前を向いた。
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