9月22日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第24回戦は、11対5で福岡ソフトバンクが勝利。優勝マジック「1」となり、18時から始まる北海道日本ハムの試合結果次第では、本日中に4年ぶりとなるリーグ優勝が決定する。
打線は1回裏、周東佑京選手の二塁打をきっかけに1点を先制。2回裏には川村友斗選手がプロ初本塁打を放つなど5点を加える。中盤にかけて3点を返されるも、5回裏に中村晃選手、6回裏に川村友斗選手、7回裏に甲斐拓也選手の適時打が生まれ、10対3とした。
先発・大津亮介投手は3回表に満塁のピンチを招いて1点を失うと、5回表には鈴木大地選手の2点適時二塁打を浴びたところで降板。4.2回8安打2四球6奪三振3失点の内容だった。なおも2死2塁の場面は岩井俊介投手が空振り三振で切り抜ける。
8回裏にも押し出し四球で追加点を挙げ、迎えた9回表は津森宥紀投手が2点を失いながらも締め、11対5で試合終了。17安打11得点の打線では甲斐選手が3安打3打点、川村選手がプロ初本塁打含む2安打3打点を記録している。なお、好リリーフを見せた岩井投手がプロ初勝利。
一方の東北楽天は、今季初先発の先発・高田孝一投手が2回6安打6失点。救援陣も相手打線の勢いを止めきれず、5失点を喫した。打線は村林一輝選手が3安打1打点、辰己涼介選手、安田悠馬選手、小深田大翔選手がそれぞれ2安打をマークしている。
123456789 計
楽 001020002 5
ソ 15002111X 11
楽 ●高田孝一-津留崎大成-渡辺翔太-宮森智志-ターリー-西垣雅矢
ソ 大津亮介-○岩井俊介-木村光-オスナ-大山凌-津森宥紀
文・丹羽海凪
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