◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第24回戦(22日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの川村友斗選手がプロ初本塁打を放った。
優勝マジックを「2」として迎えた試合。川村選手は「9番・右翼手」でスタメン入りし、8月30日以来の出場となった。1対0の2回裏、甲斐拓也選手の2点適時打で追加点を挙げた直後、甘く入ったストレートを捉え、2ランホームランに。プロ初本塁打でリードを5点に広げた。
仙台大学から2021年育成2位で入団。3年目の今季、3月に支配下を勝ち取り、4月6日にはプロ初安打を記録した。その後も守備固めなどを中心に、79試合に出場。バッティングでも試合開始前時点で打率.248の成績を残していた。
◇川村選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。今日はスタメンで起用していただいて、絶対に結果で応えたいと打席に入りました。(甲斐)拓也さんのタイムリーで、気楽に思い切ってスイングをすることができた結果がホームランになってくれました。プロ初のホームランなのでうれしいです。このあとも結果を出せるように頑張っていきます」
文・丹羽海凪
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