9月20日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第21回戦は、7対3で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発・バーヘイゲン投手は1回表、小深田大翔選手の2号ソロで1点を失うと、同点の2回表には太田光選手の適時打で勝ち越しを許す。それでも3回以降は、毎回走者を出しながらも要所を締め無失点で切り抜ける。5回表には、2四球と安打で無死満塁のピンチを迎えるも最少失点に抑え、5回94球8安打2四球6奪三振3失点でマウンドを降りた。
打線は1回裏、先頭・マルティネス選手が安打で出塁すると、清宮幸太郎選手の適時二塁打で同点に追いつく。再び1点を追う状況となった3回裏には、万波中正選手の二塁打と清宮選手の四球で1死1、2塁とし、レイエス選手の22号3ランで逆転に成功した。
6回表からは、河野竜生投手、杉浦稔大投手、池田隆英投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐと、7回裏には、レイエス選手の23号3ランでリードを4点に広げる。迎えた最終9回表は、田中正義投手が3者凡退で試合を締めた。
勝利した北海道日本ハムは先発・バーヘイゲン投手が本拠地初勝利をマーク。打線はレイエス選手が2本塁打で6打点を挙げるなど、計11安打7得点で3連勝を飾った。一方敗れた東北楽天は中5日で先発した早川隆久投手が5.1回114球7安打2四球6奪三振4失点。打線は8回まで毎回走者を出すなど計9安打3得点も、あと一歩及ばず、連勝は「5」で止まった。
123456789 計
楽 110010000 3
日 10300030X 7
楽 ●早川隆久-酒居知史-宋家豪-藤平尚真-津留崎大成
日 ○バーヘイゲン-河野竜生-杉浦稔大-池田隆英-田中正義
文・丹羽里歩子
関連リンク
・試合詳細/動画
・【動画】レイエスが2戦連発の22号3ラン! 北海道日本ハムが逆転に成功
・レギュラーシーズン最後の5試合は「FINAL GAMES 2024」
・もしもの時のために。知っておきたいパ・リーグ本拠地の災害時対応
記事提供: