9月20日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第15回戦は、4対0で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハム先発・畔柳亨丞投手は初回、平沼翔太選手に安打を許して以降、5回まで埼玉西武打線を無安打に抑える圧巻の投球を披露。5回を投げ、89球1安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は2回裏、加藤豪将選手、藤田大清選手の安打と敵失策などで1死満塁とすると、細川凌平選手の適時打で2点を先制する。さらに4回裏、細川選手の三塁打で好機を演出すると、阪口樂選手に適時二塁打が生まれて1点を追加。なおも2死1、2塁から、有薗直輝選手の適時打で4点目を奪った。
6回以降は松岡洸希投手、鍵谷陽平投手、柿木蓮投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。4点リードのまま迎えた最終9回表は、ロドリゲス投手が3者凡退に打ち取って試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、細川選手が3安打2打点、有薗選手が2安打1打点の活躍を見せている。なお、今季限りで現役引退を表明している鍵谷投手が、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでの最後のマウンドに上がり、1回無安打無失点投球を披露した。一方敗れた埼玉西武は、先発・與座海人投手が5回106球9安打4四球3奪三振4失点の内容。打線も計2安打と相手投手陣に抑え込まれた。
123456789 計
西 000000000 0
日 02020000X 4
西 ●與座海人-平井克典-宮澤太成
日 ○畔柳亨丞-松岡洸希-鍵谷陽平-柿木蓮-ロドリゲス
文・藤井美月
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!
関連リンク
・試合詳細/動画
・9/25に鍵谷陽平の引退セレモニー実施
・もしもの時のために。知っておきたいパ・リーグ本拠地の災害時対応
・イースタン・リーグ順位/個人成績
記事提供: