【ファーム】北海道日本ハムが完封勝利 鍵谷陽平は二軍本拠地ラスト登板で1回0封

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2024.9.20(金) 16:15

北海道日本ハムファイターズ・鍵谷陽平投手 ©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・鍵谷陽平投手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月20日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第15回戦は、4対0で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハム先発・畔柳亨丞投手は初回、平沼翔太選手に安打を許して以降、5回まで埼玉西武打線を無安打に抑える圧巻の投球を披露。5回を投げ、89球1安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。

 打線は2回裏、加藤豪将選手、藤田大清選手の安打と敵失策などで1死満塁とすると、細川凌平選手の適時打で2点を先制する。さらに4回裏、細川選手の三塁打で好機を演出すると、阪口樂選手に適時二塁打が生まれて1点を追加。なおも2死1、2塁から、有薗直輝選手の適時打で4点目を奪った。

 6回以降は松岡洸希投手、鍵谷陽平投手、柿木蓮投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。4点リードのまま迎えた最終9回表は、ロドリゲス投手が3者凡退に打ち取って試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、細川選手が3安打2打点、有薗選手が2安打1打点の活躍を見せている。なお、今季限りで現役引退を表明している鍵谷投手が、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでの最後のマウンドに上がり、1回無安打無失点投球を披露した。一方敗れた埼玉西武は、先発・與座海人投手が5回106球9安打4四球3奪三振4失点の内容。打線も計2安打と相手投手陣に抑え込まれた。

  123456789 計
西 000000000 0
日 02020000X 4

西 ●與座海人-平井克典-宮澤太成
日 ○畔柳亨丞-松岡洸希-鍵谷陽平-柿木蓮-ロドリゲス

文・藤井美月

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