9月12日18時から、ベルーナドームで埼玉西武と東北楽天の第24回戦が行われる。
【対戦成績】埼玉西武(6位)対東北楽天(4位)10勝13敗
【予告先発】
埼玉西武:杉山遙希投手 8試合2勝3敗、防御率4.03(二軍成績)
東北楽天:藤井聖投手 18試合8勝5敗、防御率3.12
埼玉西武は杉山遙希投手がプロ初登板初先発。横浜高校から2023年のドラフト3位で入団、1年目の今季は二軍8試合で2勝をマークしている。18歳の左腕は、デビュー戦でどのような投球を見せるか。打線では野村大樹選手が、東北楽天戦10試合で打率.273、2本塁打7打点と当たっている。
対する東北楽天の先発は藤井聖投手。今季の埼玉西武戦は4試合で2勝0敗、防御率1.17と、対戦チーム別で最も良い成績を残している。得意の相手から白星を挙げ、自身初の2桁勝利に王手をかけたい。打線では小郷裕哉選手が、9月8試合で打率.357と好調だ。
◇杉山遙希投手 コメント
「明日の一軍での先発については西口ファーム監督から告げられたのですが、びっくりしたというのが一番の感想です。入団から2年以内に一軍で登板することを目標に練習してきましたが、もう9月に入ってしまったので、気持ちを来年に向け始めたところでした。シーズン終盤のこの時期にチャンスが来るとは思っていなかったので、正直驚きの気持ちが強いです。
一番最初に家族に報告したのですが、自分以上に喜んでくれたのが印象的で、がんばってね! と言ってもらいました。先発を告げられてから数日経ってやっと実感が湧いてきて、絶対に勝ちたいという気持ちをもって調整してきましたし、徐々に状態が上がってきているので楽しみです。いざとなると緊張しがちですが、程よい緊張感は自分にとっては心地よいので、自信のある制球力を生かして投げていきたいと思います」
関連リンク
・パ・リーグ順位表/個人成績
・杉山遙希 選手名鑑
・今井達也の圧倒的な球威をデータで見る
・岡田雅利&金子侑司の「THANK YOUフェイスタオル」を販売
・ライオンズのレジェンドOBとノック体験
記事提供: