【ファーム】板東湧梧は7回1失点の粘投! 福岡ソフトバンクが10安打7得点で勝利

パ・リーグ インサイト

2024.9.11(水) 16:15

福岡ソフトバンクホークス・板東湧梧投手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・板東湧梧投手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月11日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク20回戦は7対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

 先発・板東湧梧投手は3回、4回、5回に得点圏に走者を背負うも決定打は許さず。しかし6回裏、河野聡太選手の二塁打など1死3塁から内藤鵬選手の犠飛で先制点を奪われた。

 1点を追う福岡ソフトバンクは7回表、先頭のリチャード選手が二塁打で出塁すると、廣瀬隆太選手とダウンズ選手の連打で同点に。なおも1死満塁のチャンスから仲田慶介選手が押し出し四球を選んで勝ち越すと、その後も川村友斗選手の2点適時打など打者一巡の猛攻で6対1と一気に主導権を握る。

 8回表も代打・嶺井博希選手が安打で出塁すると、佐藤航太選手と仲田選手の連打で満塁とし、相手の暴投の間に7点目を挙げた。その裏、2番手・宮里優吾投手が代打・宜保翔選手の適時打で失点。なおも1死満塁とされたが、ライトを守る笹川吉康選手の好返球で切り抜ける。9回裏は津森宥紀投手が危なげなく抑え、福岡ソフトバンクがリードを守りきった。

 勝利した福岡ソフトバンクは先発・板東投手が7回100球を投げて、被安打8ながら1失点と粘りが光り、ウエスタン3勝目が記録された。2桁安打の打線は廣瀬選手が3安打の活躍。一方敗れたオリックスは、先発・高島泰都投手が6回3安打6奪三振無四死球無失点の好投も、中継ぎ陣が踏ん張れず、逆転負けを喫した。

  123456789 計
ソ 000000610 7
オ 000001010 2

ソ ○板東湧梧-宮里優吾-津森宥紀
オ 高島泰都-●入山海斗-中田惟斗-山崎颯一郎-寿賀弘都

文・菊地綾子

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