9月2日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第22回戦は、5対2で東北楽天が勝利。連敗を「3」で止めた。

　東北楽天先発の瀧中瞭太投手は、初回に2安打などで1死1、3塁から、森友哉選手の犠飛で1失点。3回表には太田椋選手に3号ソロを浴びた。それでも、4回以降は走者を背負いながらも得点は許さず、6回98球7安打無四死球2奪三振2失点でマウンドを降りた。

　打線は2回裏、鈴木大地選手の安打、安田悠馬選手が四球で出塁し、渡邊佳明選手の犠打で1死2、3塁に。ここで村林一輝選手が犠飛を放ち、一時同点に追い付く。再び1点を追う5回裏にも渡邊佳選手、村林選手の連打と石原彪選手の犠打で1死2、3塁とし、小郷裕哉選手の適時打で同点に。続く小深田大翔選手が勝ち越しスクイズを決めると、辰己涼介選手が2点適時三塁打を放ち、この回一挙4得点。スコアは5対2となった。

　7回以降は鈴木翔天投手、藤平尚真投手、則本昂大投手がそれぞれ1イニングを無安打でつなぎ、そのまま試合終了。瀧中投手は3勝目、小郷選手、辰己選手は6試合連続安打をマークした。敗れたオリックスは、先発の高島泰都投手が4.1回74球7安打2四球5失点。打線は太田選手、西川龍馬選手が2安打を放つなど計7安打も、2得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ １０１００００００ ２
楽 ０１００４０００Ｘ ５

オ ●高島泰都-鈴木博志-宇田川優希-前佑囲斗-川瀬堅斗
楽 ○瀧中瞭太-鈴木翔天-藤平尚真-S則本昂大

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