8月24日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第18回戦は、6対1で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハム打線は3回裏、マルティネス選手の四球、水野達稀選手の安打などで1死1、3塁とすると、淺間大基選手のセーフティスクイズで1点を先制する。4回裏には、1死2塁からレイエス選手の安打で好機を拡大すると、万波中正選手の犠飛で2点目を挙げた。
先発・北山亘基投手は初回、3回表にそれぞれ3者連続三振を奪う投球を披露。5回表、2死から安打と四球で1、2塁のピンチを背負うも、後続を三振に仕留める。6回以降は3イニングを3者凡退に抑え、8回122球3安打1四球10奪三振無失点でマウンドを降りた。
7回裏、先頭・万波選手が二塁打で出塁すると、死球と敵失策で1死満塁の好機を得る。ここで淺間選手の適時打、上川畑大悟選手の3点適時三塁打が生まれ、リードは6点に広がった。最終9回表は、マーフィー投手が栗原陵矢選手に14号ソロを浴びるも、大差は変わらず。
勝利した北海道日本ハムは、好投した北山投手が今季5勝目。打線では先制点を挙げた淺間選手が2打点、上川畑選手が3打点の活躍を見せた。一方の敗れた福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が6回104球4安打4四球3奪三振2失点も、2番手・又吉克樹投手が崩れた。打線も栗原選手の一発のみにとどまった。
123456789 計
ソ 000000001 1
日 00110040X 6
ソ ●C.スチュワート・ジュニア-又吉克樹‐長谷川威展‐津森宥紀
日 ○北山亘基-マーフィー
文・西嶋葵
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