8月23日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第17回戦は、6対5で福岡ソフトバンクが勝利。チームは連敗を「2」で止めた。
福岡ソフトバンクの先発・有原航平投手は2回裏、伏見寅威選手の適時打で先制を許すと、3回裏にはレイエス選手の適時打、水野達稀選手の2点適時打などで4点を失う。
それでも直後の4回表、栗原陵矢選手と山川穂高選手に2者連続本塁打が生まれると、柳町達選手の適時打、周東佑京選手の適時三塁打、牧原大成選手の適時二塁打で一挙5点。5対5と試合を振り出しに戻した。
4回以降は有原投手が立ち直り、6回107球9安打2四球6奪三振5失点(自責点4)でマウンドを降りる。7回からは藤井皓哉投手、ヘルナンデス投手、杉山一樹投手が無失点でつなぎ、試合は延長戦へ。
10回表、1死走者無しから正木智也選手の3号ソロで均衡を破ると、10回裏は松本裕樹投手が締め、6対5で試合終了。山川選手と正木選手が一発含む2安打をマークした。
敗れた北海道日本ハムは、序盤に5点のリードを奪うも、先発の福島蓮投手が3.2回7安打1四球5失点リードを守り切れず。痛い逆転負けを喫した。野手では、淺間大基選手、清宮幸太郎選手、レイエス選手、水野選手がそれぞれ複数安打をマークしている。
12345678910 計
ソ 0005000001 6
日 0140000000 5
ソ 有原航平-藤井皓哉-ヘルナンデス-○杉山一樹-S松本裕樹
日 福島蓮-齋藤友貴哉-山本拓実-河野竜生-池田隆英-柳川大晟-●宮西尚生
文・杉森早翔
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