8月22日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第24回戦は、4対3で北海道日本ハムがシーソーゲームを制した。

　北海道日本ハムは、先発・加藤貴之投手が初回に2点を先制されたものの、直後の2回表に無死2塁からレイエス選手の適時打で1点を返すと、続く3回表には清宮幸太郎選手の適時打、レイエス選手の犠飛で逆転する。

　加藤貴投手が4回裏に押し出し四球で1点を失い、一時同点となったが、5回表に無死1塁から清宮選手が適時二塁打を放ち、再度勝ち越しに成功。その裏に3者連続三振を奪った加藤貴投手は6回裏も無失点に抑え、6回7安打2四球5奪三振3失点の内容で降板した。

　7回からは宮西尚生投手、池田隆英投手が走者を許しながらも無失点でつなぐ。9回裏は柳川大晟投手が2死2塁のピンチを切り抜け、4対3で試合終了。清宮選手が勝ち越し打を含む3安打2打点、レイエス選手は15試合連続安打を記録している。

　一方の千葉ロッテは、先発・佐々木朗希投手が6回6安打5四球8奪三振4失点。ポランコ選手の19号2ランで先制したが、その後は好機をつくりながらも本塁が遠く、同一カード3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０１２０１００００ ４
ロ ２００１０００００ ３

日 ○加藤貴之-宮西尚生-池田隆英-S柳川大晟
ロ ●佐々木朗希-横山陸人-国吉佑樹-菊地吏玖

文・伊藤愛華

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