◇埼玉西武対オリックス 第21回戦(22日・ベルーナドーム)
埼玉西武のガルシア選手に、うれしい来日初ホームランが生まれた。
「6番・左翼手」で先発出場。両チーム無得点で迎えた5回裏、1死で迎えた第2打席。相手先発・高島泰都投手が投じた高めのストレートを捉えると、打球はバックスクリーンへ。待望の一発でチームに先制点をもたらした。
ヤンキース傘下のマイナーで通算46本塁打をマークしていたガルシア選手は、今季から育成選手として埼玉西武に加入。7月25日に支配下登録を勝ち取った。初出場となった30日・千葉ロッテ戦では2安打1打点を記録していたが、8月以降は不振に。8月4日以来の安打が本塁打となった。
◇ガルシア選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。打った瞬間はフェンスを越えるかわからなかったから一塁まではしっかりと走ったよ。第1号ホームランうれしいね!」
文・伊藤愛華
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