Aクラスをめぐる激しい戦い。千葉ロッテ・井上選手は自身初の20号なるか

パ・リーグ インサイト

2018.8.8(水) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・井上晴哉選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・井上晴哉選手(C)PLM

8月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第14回戦。雨のなか行われたカード初戦は、福岡ソフトバンクが千葉ロッテに競り勝った。Aクラス入りをめぐる一戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→5勝7敗1分、福岡ソフトバンク→7勝5敗1分

【千葉ロッテ】有吉投手 22試合、3勝2敗 63.2回、38奪三振、26失点 防御率3.39
【福岡ソフトバンク】大竹投手 1試合、1勝0敗 8回、6奪三振、2失点 防御率2.25

予告先発は千葉ロッテが有吉投手、福岡ソフトバンクが大竹投手と発表されている。有吉投手は先発への配置転換後、福岡ソフトバンクとは初対戦となる。11試合登板で防御率1.98と相性の良いZOZOマリンのマウンドで4勝目を目指す。対するは、育成ドラフト出身のルーキーとして史上初のプロ初登板初先発で初勝利を飾った大竹投手。プロ2度目の登板、初対戦、初屋外球場など初ものづくしだが、鮮烈デビューから連勝街道に突き進めるか。

千葉ロッテは井上選手が大台20号まであと1本に迫っており、球団生え抜き選手での20号到達は2008年の大松選手以来となる。千葉ロッテ待望の大砲は勝利のアーチを架けられるか。

福岡ソフトバンクは牧原選手が7日の試合で3安打猛打賞と活躍し、依然3割5分近い高打率をキープしている。このまま二塁の定位置確保へ、アピールを続けていきたい。

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