8月16日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第19回戦は、4対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは初回、1死2塁から柳町達選手の4号2ランで先制すると、続く山川穂高選手も2者連続となる27号ソロを放ち、3点を先行する。3回裏には、今宮健太選手の二塁打と四球で1死1、3塁とし、近藤健介選手の適時二塁打で1点を追加。
先発・有原航平投手は序盤は得点圏に走者を背負うも、要所を締め得点は許さず。回を追うごとに調子を上げ、打たせて取る投球で4回以降は8回まで、相手打線を1安打に抑える好投でスコアボードに0を並べた。
最終9回表もマウンドに上がった有原投手は、この回も3者凡退に打ち取り試合終了。今季自身2試合目となる完封勝利で、リーグトップの11勝目を挙げた。打線は、柳町選手、山川選手が2試合連続の本塁打を記録している。
敗れた千葉ロッテは先発・石川歩投手が4回63球5安打2四球2奪三振4失点。打線は序盤の好機を生かせず、散発4安打に抑え込まれた。なお、2番手で登板した唐川侑己投手が3回38球2安打無四死球1奪三振無失点と好リリーフを見せている。
123456789 計
ロ 000000000 0
ソ 30100000X 4
ロ ●石川歩-唐川侑己-横山陸人
ソ ○有原航平
文・藤井美月
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