8月15日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第20回戦は、9対2で福岡ソフトバンクが勝利。
打線は初回、山川穂高選手の24号2ランで先制。1点を返された直後の3回表にも、柳町達選手の3号2ランが生まれてリードを広げる。さらに5回表には、山川選手がこの試合2本目となる25号2ランを放ち、スコアは6対2に。
一方の先発・石川柊太投手は序盤から走者を背負う展開となり、2回裏に犠飛、3回裏には古賀悠斗選手の3号ソロを浴びるなど、3回6安打2失点で降板。しかし以降はルーキーの大山凌投手が2イニング無失点などリリーフ陣が粘りの投球を見せ、相手打線に反撃させない。
7回表に柳町達選手の適時二塁打と山川選手の26号2ランが飛び出し、9対2とした福岡ソフトバンク。9回裏は津森宥紀投手が締め、カード勝ち越しとなった。3本塁打を放った山川選手が3安打6打点、柳町選手は2安打3打点を記録。2番手・大山投手がプロ初勝利を手にした。
敗れた埼玉西武は、先発・與座海人投手が3回4安打2四球4失点の内容。相手打線に4本塁打を浴び、大量リードを許す展開となった。一方の打線は毎回のように安打が生まれ11安打も、犠飛とソロ本塁打による2点のみにとどまった。
123456789 計
ソ 202020300 9
西 011000000 2
ソ 石川柊太-○大山凌-杉山一樹-ヘルナンデス-藤井皓哉-津森宥紀
西 ●與座海人-上田大河-水上由伸-ヤン-田村伊知郎-中村祐太
文・丹羽海凪
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