多和田は8回にバットを踏んだ際に右足首を捻り、負傷降板
埼玉西武が連勝で、貯金を今季最多20の大台に乗せた。7日、敵地・京セラドームで行われたオリックス戦。2回に中村が通算1000打点を達成する15号2ランを放ってリードを奪うと、先発の多和田がアクシデントで降板する8回途中まで無失点に抑える好投で快勝した。
投打ががっちりと噛み合った。2回、中村の15号2ランで先制すると、3回には浅村の右前適時打で追加点。6回に外崎の左前適時打で1点を加えると、7回には森が12号2ラン。着実にリードを広げていった。
先発の多和田は7回までオリックス打線をわずか3安打に抑える好投。8回1死から小田、西村に連打を浴びた。西村に安打を許した際にグラウンド上のバットを踏んで右足首を捻ったため、右腕はここで降板となったが、後を受けた野田がこのピンチを無失点で凌いだ。多和田は7回1/3を投げ、5安打9三振無失点で12勝目をマークした。
オリックスは先発のアルバースが6回途中8安打4失点で今季2敗目。打線は埼玉西武先発の多和田をつかまえられず、1点も奪えなかった。
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