8月14日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第20回戦は、4対1で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは初回、先発・山崎福也投手が味方の失策も絡み先制を許すも、直後にレイエス選手の11号ソロで同点に追い付く。さらに2回裏、無死1塁から万波中正選手の二塁打で2、3塁と好機を拡大し、敵失で追加点。なおも無死2、3塁から伏見寅威選手と水野達稀選手が2者連続スクイズを決め、4対1とリードを広げる。
援護をもらった山崎福也投手は、4回からの3イニングをいずれも9球以下で打ち取るなどテンポの良い投球を披露。7回表も3者凡退に抑え、続く8回表1死から藤原恭大選手に安打を浴びたところで降板。代わった池田隆英投手は2死1、2塁のピンチを招くも、松本剛選手の好守もあり無失点に抑える。3点リードの9回表は、柳川大晟投手が3者凡退で締めた。
勝利した北海道日本ハムは、山崎福也投手が7.1回100球6安打1死球2奪三振1失点(自責点0)で8勝目。後半戦3試合全てでQSをマークしている。打線は、レイエス選手が同点弾を含む2安打1打点の活躍を見せた。
一方、敗れた千葉ロッテは先発・メルセデス投手が6回91球3安打2四球4奪三振4失点(自責点1)の内容。打線は藤原選手、ソト選手がそれぞれ2安打をマークするなど、相手を上回る6安打を放ちながらも1得点にとどまった。
123456789 計
ロ 100000000 1
日 13000000X 4
ロ ●メルセデス-中村稔弥-菊地吏玖
日 ○山崎福也-池田隆英-S柳川大晟
文・横山蒼
関連リンク
・試合詳細/動画
・【動画】伏見寅威&水野達稀が2者連続スクイズ
・【台湾プロ野球だより】「台湾最強打者」、「得点圏の鬼」がCPBL入り、プレミア12にむけた動きも
・ポリーが主役のポリーDAY!試合後LIVEイベントに密着
記事提供: