清宮幸太郎が球団通算8500号本塁打を含む2安打4打点! 北海道日本ハムが接戦を制す

パ・リーグ インサイト

2024.8.11(日) 16:50

北海道日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手©パーソル パ・リーグTV

 8月11日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第16回戦は、8対7で北海道日本ハムが勝利。連勝を「5」に伸ばした。

 打線は初回、水谷瞬選手が二塁打で出塁すると、1死2塁から郡司裕也選手の適時打で1点を先制。ところが先発・伊藤大海投手が3回表、四球と安打で1死1、3塁から、源田壮亮選手の適時打で同点に追い付かれると、奥村光一選手、山村崇嘉選手にも適時打を浴び、一時2点のリードを奪われた。

 2点ビハインドの4回裏、石井一成選手が安打で出塁すると、レイエス選手の9号2ランで同点に。5回裏には松本剛選手、水谷選手の連打で無死1、3塁の好機をつくると、内野ゴロの間に1点を勝ち越す。なおも1死2塁から清宮幸太郎選手に8号2ランが飛び出し、この回3点を追加した。6回裏にも清宮選手が2点適時打を放ち、スコアは8対3に。

 しかし7回表、伊藤投手が源田選手に2号2ランを被弾。8回表には2番手・マーフィー投手が、味方の失策と安打で1死1、2塁のピンチを背負い、代わった河野竜生投手が四球で1死満塁とすると、押し出し四球で追加点を与える。4番手・生田目翼投手も内野ゴロの間に1点を失うが、後続を抑えてリードは守った。

 1点リードで迎えた9回表は、柳川大晟投手が3者凡退で締め、8対7で試合終了。勝利した北海道日本ハムは、伊藤投手が7回105球7安打1四球7奪三振5失点(自責点4)で9勝目。水谷選手が5打数4安打、清宮選手は球団通算8500号本塁打をマークした。

 一方敗れた埼玉西武は、先発・武内夏暉投手が5回94球10安打無死四球4奪三振6失点(自責点5)。終盤に1点差まで詰め寄るも、逆転ならず6連敗となった。なお、源田投手が一発を含む2安打3打点をマークしている。

  123456789 計
西 003000220 7
日 10023200X 8

西 ●武内夏暉-水上由伸‐ヤンー上田大河-ボー・タカハシ
日 ○伊藤大海-マーフィー‐河野竜生‐生田目翼-S柳川大晟

文・西嶋葵

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