すでにキャッチボールは再開し次はブルペン入り
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地タイガース戦に「5番・DH」でスタメン出場を果たす。試合前、マイク・ソーシア監督は投手としての復帰も目指す大谷について「マウンドへの復帰が近くなっている」と語った。
6月に右肘の内側側副靱帯を損傷が判明し、投手復帰に向けリハビリを行っている大谷にソーシア監督は「(リハビリは)うまくいっている。マウンドへの復帰が近くなっている。距離も長くなっているし、およそ120フィートからでも投げられている。彼は大きな前進を見せている。状態を確認することを今後も続けていくことになるが、正しい方向に進めていると思う」と、順調にリハビリが進んでいることを明かした。
すでにキャッチボールを再開させ、次のステップはブルペン入りになる見込み。今週中のブルペン投球再開については「具体的に“いつ"かは聞いていないが、それを行える日も近くなってきている。マウンド上から傾斜になれるために、まずドリルをいくつかこなしていく。そこで感触を見てみて、簡単なブルペンを行い、フルゴリラに入っていく」と説明した。
大谷は打撃練習を終えるとキャッチボールを行い、その後はブルペンに向かいタオルを使ってのシャドーピッチングを行った。本格的なブルペン投球もそう遠くはなさそうだ。
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