7月28日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第14回戦は、9対0で北海道日本ハムが勝利した。
打線は初回、先頭・水谷瞬選手と清宮幸太郎選手の連続二塁打、レイエス選手の適時打で幸先良く2点を先行。さらに2回裏、連打で1死満塁とし、清宮選手が押し出し四球を選ぶと、郡司裕也選手、レイエス選手、石井一成選手の連続適時打が生まれる。なおも2死2塁で松本剛選手にも適時打が生まれ、スコアは9対0となった。
先発・伊藤大海投手は初回、先頭打者に安打を浴びるも、後続を併殺打に打ち取り、無失点の立ち上がり。以降も隙のない投球で、相手打線を抑えていく。迎えた最終9回表、8球で2アウトに追い込むと、最終打者を三振に仕留め、9回94球2安打無四死球7奪三振無失点で完封勝利となった。
勝利した北海道日本ハムは、伊藤投手が6月12日の中日戦以来、今季2度目の“マダックス”達成で8勝目。打線は13安打9得点で、伊藤投手を援護した。レイエス選手が2本のタイムリーを記録している。
一方敗れた埼玉西武は、先発・菅井信也投手が1.1回43球6安打1四球2奪三振6失点と試合をつくれず。打線も源田壮亮選手の2安打にとどまり、完封負けを喫した。
123456789 計
西 000000000 0
日 27000000X 9
西 ●菅井信也-中村祐太‐水上由伸‐松本航
日 ○伊藤大海
文・西嶋葵
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