7月26日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天13回戦は、6対3で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは初回、寺地隆成選手、菅野剛士選手の連打で無死1、3塁のチャンスをつくると、愛斗選手の適時二塁打で先制に成功する。続く2回裏には、1死3塁から敵失間に1点を追加すると、4回裏にはマーティン選手に来日初ホームランが飛び出すなど、リードを4点に広げた。

　先発・高野脩汰投手は、走者を出す場面がありながらも、要所を締めるピッチングを披露。6回表に2者連続本塁打で3点を失うも、以降のピンチは無失点で切り抜け、6回83球4安打3四球3奪三振3失点でマウンドを降りた。

　打線は7回裏、山本大斗選手の適時二塁打とマーティン選手の犠飛で2点を奪うと、8回表はコルデロ投手が3者凡退に抑える。3点リードの9回表は吉田凌投手が締めて試合終了。

　6対3で勝利した千葉ロッテは、打線が13安打6得点とつながりを見せ、マーティン選手は来日初アーチを含む2安打2打点をマークしている。一方敗れた東北楽天は、先発・松田啄磨投手が6回104球10安打無四死球2奪三振4失点の内容。打線は、終盤に島内宏明選手と伊藤裕季也選手の本塁打で追い上げるも、及ばなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０００００３０００ ３
ロ １１０２００２０Ｘ ６

楽 ●松田啄磨-清宮虎多朗‐竹下瑛広
ロ ○高野脩汰-澤田圭佑‐コルデロ‐S吉田凌

文・山岡雄一郎

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