◇埼玉西武対オリックス 第15回戦(17日・ベルーナドーム)
埼玉西武の奥村光一選手が先制の適時打を放った。
両チーム無得点で迎えた6回裏、1死2、3塁の好機で第3打席に入る。2球で2ストライクに追い込まれるも、宮城大弥投手が投じた3球目、低めの変化球をレフト前へ打ち返し、先制点をもたらした。この一打をきっかけに打線はつながり、一挙5得点。大量得点の口火を切る大役を果たした。
2023年の育成ドラフト6位で入団、6月8日に支配下登録を勝ち取ると、二軍で打率.253、2本塁打の成績を残し、本日再昇格。「2番・左翼手」として先発出場し、プロ初打点を挙げ、スタメン起用に応えた。
◇奥村選手 コメント
「打ったのはフォークです。 ランナーを還す気持ちで思い切りいきました」
文・西嶋葵
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