7月17日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第15回戦は、6対4で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発は大山凌投手。初回に3連打で先制を許すと、2回表にはポランコ選手の12号ソロで1点を失う。同点で迎えた3回表には、2死3塁からソト選手の適時打で1点を失い、3回39球6安打無四死球1奪三振3失点で降板した。
打線は2回裏、先頭の近藤健介選手が四球で出塁。その後2死1塁とするも、甲斐拓也選手がレフトへの3号2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。
4回表からは2番手・澤柳亮太郎投手が2イニングを3者凡退に打ち取る好投を見せる。すると打線は5回裏、先頭の周東佑京選手が安打で出塁。盗塁などで1死3塁とすると、吉田賢吾選手のゴロが野選を誘い、再び同点に追い付く。さらに6回裏には、正木智也選手、牧原大成選手の連打で2死1、2塁の好機を演出し、甲斐選手の適時打で勝ち越しに成功した。
救援陣は6回表から藤井皓哉投手、津森宥紀投手、ヘルナンデス投手がそれぞれ1イニングを無失点リレー。8回裏に、甲斐選手の2点適時二塁打で点差を3点とすると、最終9回表は松本裕樹投手がマウンドへ。岡大海選手に6号ソロを浴びるも、リードを守り切った。
6対4で勝利した福岡ソフトバンクは、甲斐選手が3安打5打点、正木選手が3安打の活躍。一方敗れた千葉ロッテは、先発・高野脩汰投手が3回50球3安打1四球1奪三振2失点の内容だった。打線は高部瑛斗選手、小川龍成選手が2安打をマークしている。
123456789 計
ロ 111000001 4
ソ 02001102X 6
ロ 高野脩汰-●中森俊介-中村稔弥
ソ 大山凌-澤柳亮太郎-○藤井皓哉-津森宥紀-ヘルナンデス-S松本裕樹
文・谷島弘紀
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