7月15日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第11回戦は、16対3で東北楽天が勝利し、連勝を「4」に伸ばした。
東北楽天の先発・瀧中瞭太投手は初回を3者凡退に抑える立ち上がり。2回裏に犠飛と適時打で2点、6回裏に万波中正選手に12号ソロで1点を失ったが、それ以外はテンポの良い投球で6回82球4安打1四球2奪三振3失点でマウンドを降りた。
打線は2回表、四球と敵失策などで2死2、3塁とすると太田光選手の適時打で2点を先制する。なおも2死満塁の好機で辰己涼介選手が2点適時打を放ち、この回4得点。さらに5回表には、無死満塁から鈴木大地選手の適時打と内野ゴロの間に3点を奪い、点差を5点に広げる。
中盤以降も打線の勢いは止まらない。6回表はフランコ選手の5号満塁弾で4点、7回表には辰己選手と浅村栄斗選手の連続適時打で3点を奪うと、8回表にはフランコ選手にこの試合2本目となる6号ソロ飛び出し、スコアを15対3とした。
9回表にも山田遥楓選手の適時二塁打で1点を追加すると、最終9回裏は小孫竜二投手が締めて試合終了。勝利した東北楽天は先発・瀧中投手が今季初勝利をつかみ、打線では、辰己選手が5安打3打点、フランコ選手が2本塁打含む3安打5打点と躍動した。
一方敗れた北海道日本ハムは、先発・福島蓮投手が4.0回91球6安打3四死球2奪三振7失点(自責点3)と乱調。中継ぎ陣も計9失点と打ち込まれた。
123456789 計
楽 040034311 16
日 020001000 3
楽 ○瀧中瞭太-ターリー-藤平尚真-小孫竜二
日 ●福島蓮-生田目翼-上原健太-齋藤友貴哉
文・藤井美月
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