7月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第11回戦は、3対0でオリックスが4連勝を飾った。
オリックス打線は1回裏、2死3塁から森友哉選手の適時打で先制。3回裏には、2死から西川龍馬選手がフェンス直撃の二塁打を放ち好機を演出すると、続く森選手の打球が相手の悪送球を誘い、1点を追加する。さらに6回裏、森選手と紅林弘太郎選手の連続長短打で無死1、3塁とし、宗佑磨選手の遊ゴロの間に3点目を挙げた。
先発の田嶋大樹投手は、序盤から得点圏に走者を背負いながらも要所を締める投球。3点リードとなった7回表、先頭の山川穂高選手を二飛に打ち取ると、続く近藤健介選手は1球で一ゴロに。最後は中村晃選手を投直に仕留め、7回95球3安打1四球4奪三振無失点で降板した。
8回表をペルドモ投手が無失点に抑え、最終9回表はマチャド投手が締めたオリックス。今季2戦2敗と苦手としていた有原航平投手から計6安打で3得点を挙げ、好投の田嶋投手が4勝目を挙げた。
一方、計4安打無得点と振るわなかった福岡ソフトバンクだが、中村晃選手が2安打と一人気を吐いた。
123456789 計
ソ 000000000 0
オ 10100100X 3
ソ ●有原航平-長谷川威展
オ ○田嶋大樹-ペルドモ-Sマチャド
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