7月6日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと北海道日本ハムの第13回戦は、4対1でオリックスが勝利した。
オリックス打線は2回裏2死から、杉本裕太郎選手が12球粘った末に四球を選ぶと、盗塁を決めて好機を演出。ここで宗佑磨選手が適時二塁打を放ち、先制に成功する。5回裏には、1死2、3塁から野選と大里昂生選手の適時打、紅林弘太郎選手の犠飛で3点を追加した。
先発のカスティーヨ投手は、立ち上がりに先頭・水谷瞬選手の三塁打でピンチを背負いながらも後続を断つと、3回からは3イニング連続で3者凡退に抑える好投を披露する。6回表、1死3塁から内野ゴロの間に1点を失ったものの、最少失点で切り抜け、6回87球2安打1四球2奪三振1失点で後続に託した。
7回からの中継ぎ陣は、井口和朋投手と山田修義投手がそれぞれ1イニングを投げて無失点。最終9回表はマチャド投手が試合を締めた。勝利したオリックスは、カスティーヨ投手が3勝目。大里選手がプロ初安打を含む2安打1打点を記録したほか、宗選手と森友哉選手も2安打を放った。
一方の敗れた北海道日本ハムは、先発・福島蓮投手が4.1回90球5安打2四球2奪三振4失点(自責点1)と粘れず。打線も3安打と相手投手陣を攻略できず、3連敗を喫した。
123456789 計
日 000001000 1
オ 01003000X 4
日 ●福島蓮-生田目翼-山本拓実-ザバラ-黒木優太
オ ○カスティーヨ-井口和朋-山田修義-Sマチャド
文・丹羽里歩子
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