6月29日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第9回戦は、7対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは3回表、2死2塁から川瀬晃選手の適時内野安打で先制に成功する。4回表には、正木智也選手の適時二塁打、廣瀬隆太選手の犠飛で3点を追加。5回表にも近藤健介選手の13号3ランで得点を挙げ、7対0と突き放した。
先発の大津亮介投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。2回以降は要所を締める投球を見せると、5回からは2イニング連続で3者凡退に打ち取る快投を披露。7回裏に1死2塁から清水優心選手の適時打で1点を失ったが、7回103球5安打無四死球8奪三振1失点と、先発の役割を十分に果たした。
8回以降は大山凌投手、藤井皓哉投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、7対1で試合終了。大津投手が6勝目、近藤選手が3安打3打点をマークするなど、投打がかみ合いカード勝ち越しを決めた。
敗れた北海道日本ハムは、先発の伊藤大海投手が6回103球8安打2四死球8奪三振7失点(自責点4)の内容。打線は6安打1得点に終わり、4連敗を喫した。
123456789 計
ソ 001330000 7
日 000000100 1
ソ ○大津亮介-大山凌-藤井皓哉
日 ●伊藤大海-齋藤友貴哉-ザバラ
文・根本葵
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