埼玉西武、ホークス大竹耕太郎に打線が沈黙。辻監督はリベンジ誓う「次は打つでしょう」

Full-Count 岩国誠

2018.8.1(水) 23:01

埼玉西武ライオンズ・辻発彦監督(C)Full-Count
埼玉西武ライオンズ・辻発彦監督(C)Full-Count

先発の高木勇には「見ての通りだよ。球も高い」

■福岡ソフトバンク 14-6 埼玉西武(1日・メットライフ)

埼玉西武は1日、本拠地での福岡ソフトバンク戦を6-14で大敗した。復活を期してマウンドに登った先発の高木勇人投手が4回途中8失点と、試合を作れずに降板。打線もプロ初登板初先発となった福岡ソフトバンク・大竹に8回2得点と抑え込まれた。

プロ野球では初めてとなる、育成ドラフト出身でのプロ初登板初先発初勝利を献上する形となった福岡ソフトバンク・大竹について、辻監督は「真っすぐが見せ球になっての変化球。(球種は)チェンジアップとフォークかな、その使い分け。そんなに低めに来るわけではないけど、のらりくらりとやられるとね」と語った。

それでも悲観する様子は全くなく「次は打つでしょう。(ソフトバンクも)当ててくるでしょうし、来てくれれば」と、次戦でのリベンジを誓っていた。

一方、指揮官が期待を込め先発マウンドに送り出した高木勇は4回途中8失点で降板。ファームでの3か月間、この日のために準備してきたはずであったが「期待してもらっての登板でしたが、納得できる投球ができなかったです」と右腕は肩を落とした。

指揮官も「見ての通りだよ。球も高い。ベースのところへ低めにという意識で行かないと」と苦言を呈した。

連勝は6でストップしたが辻監督は会見が終わると「スッキリ」と一言つぶやいた。北海道日本ハムと2ゲーム差となったが、大敗を引きずることなく、気持ちを明日へ向けていた。

記事提供:Full-Count

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