有原航平が8回2失点でリーグ単独トップ7勝目 打線も活発の福岡ソフトバンク勝利

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2024.6.25(火) 21:16

福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第8回戦は、7対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンク打線は3回表、1死から廣瀬隆太選手が二塁打で好機をつくり、続く佐藤直樹選手の適時打で1点を先制する。6回表には、先頭の周東佑京選手が安打で出塁すると、続く今宮健太選手の犠打が相手の悪送球を誘い、失策の間に今宮選手も本塁に生還。3点目を挙げる。

 先発の有原航平投手は初回を3者凡退に切ると、2回裏も打たせて取る投球で無失点に抑え、安定した立ち上がりを見せる。その後もオリックス打線に隙を与えず、6回まで無安打投球を継続。7回裏に1死から初安打を許し、後続に3連打を浴びて2点を失ったが、宗佑磨選手を遊飛、頓宮裕真選手を三振に打ち取りリードを守った。

 8回表には正木智也選手、甲斐拓也選手、そして廣瀬選手の3者連続適時打が飛び出し、一挙4点を追加する。5点のリードを得たまま試合は最終回へ突入し、最後は2番手の津森宥紀投手が抑え7対2で試合終了。
 
 勝利した福岡ソフトバンクは、先発の有原投手が7回途中まで無安打投球を見せるなど、8回4安打2四球6奪三振2失点の好投でリーグ単独トップの7勝目をマーク。打線も11安打7得点とつながりを見せた。

 一方の敗れたオリックスは、先発の曽谷龍平投手が6回6安打無四死球4奪三振3失点(自責点1)の投球も、拙守と終盤の失点が響いた。

  123456789 計
ソ 001002040 7
オ 000000200 2

ソ ○有原航平-津森宥紀
オ ●曽谷龍平-吉田輝星-本田仁海-鈴木博志

文・村井幸太郎

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