福岡ソフトバンクと千葉ロッテはドロー 近藤健介が2ラン含む2安打

パ・リーグ インサイト

2024.6.23(日) 17:06

福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月23日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第12回戦は、6対6の引き分けに終わった。

 福岡ソフトバンクの先発・モイネロ投手は初回、2死1、3塁から佐藤都志也選手の適時打で先制を許すも、直後の1回裏に周東佑京選手、今宮健太選手の連続二塁打ですぐさま同点に。そして4回裏、近藤健介選手の11号2ランで勝ち越しに成功する。

 モイネロ投手は2回以降無失点に抑えていたが、6回表に1死1、2塁から味方の野選と悪送球で同点に追い付かれてしまう。なおも1死2塁とピンチは続いたものの、後続を断ち、6回114球7安打3四死球8奪三振3失点(自責点1)で降板した。

 3対3で迎えた7回裏は、2死1、2塁の場面で、佐藤直樹選手が適時二塁打を放ち2点を勝ち越す。8回表は松本裕樹投手が3者凡退に仕留めるも、9回表、オスナ投手がソト選手に逆転の7号3ランを浴びる。9回裏、1死3塁から中村晃選手が一ゴロに打ち取られるが、本塁返球を相手捕手が捕球できず。試合は延長戦へ突入した。

 10回以降は、ヘルナンデス投手、藤井皓哉投手、長谷川威展投手とつないだものの、打線は相手投手陣の前に無得点に倒れ、6対6で試合終了。福岡ソフトバンクは、近藤選手が11号2ランを含む2安打2打点3出塁の活躍を見せた。

 一方の千葉ロッテは、先発のメルセデス投手が7回96球6安打3四球3奪三振5失点。なお、打線ではソト選手が一時逆転の3ランを含む3安打、岡選手と佐藤選手は2安打を記録している。

  123456789101112 計
ロ 100002003000 6
ソ 100200201000 6

ロ メルセデス-横山陸人-益田直也-鈴木昭汰-西村天裕-澤村拓一
ソ モイネロ-津森宥紀-松本裕樹-オスナ-ヘルナンデス-藤井皓哉-長谷川威展

文・成田理亮

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