先発全員安打の福岡ソフトバンクが快勝 甲斐拓也は3安打2打点

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2024.6.21(金) 21:38

福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月21日、北九州市民球場で行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第10回戦は、9対4で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは初回、今宮健太選手が先制の3号ソロを放つと、さらに栗原陵矢選手、近藤健介選手の安打などで2死1、3塁の好機を演出。ここで正木智也選手、甲斐拓也選手の2者連続適時打が生まれ、一挙4得点を先行する。

 先発のC.スチュワート・ジュニア投手が、2死満塁から岡大海選手に走者一掃の適時打を浴びたものの、4回裏には、廣瀬隆太選手の2号ソロと山川穂高選手の適時打などで3点を追加した。

 C.スチュワート・ジュニア投手の降板後は、6回から津森宥紀投手、ヘルナンデス投手、松本裕樹投手が無失点でつなぐと、8回裏に栗原選手、近藤選手の適時打で9対3とリードを広げる。最終9回表は杉山一樹投手が1点を失うも、最後はポランコ選手を左飛に打ち取り、9対4で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発全員安打を記録するなど、計18安打9得点と打線が爆発。周東佑京選手、近藤選手、甲斐選手がそれぞれ3安打を放っている。

 一方の敗れた千葉ロッテは、先発・小島和哉投手が4回75球12安打無死四球3奪三振7失点と乱調。岡選手は4安打4打点1盗塁と一人気を吐いたが、リリーフ陣の失点も重なり、点差を覆すことはできなかった。

  123456789 計
ロ 030000001 4
ソ 40030002X 9

ロ ●小島和哉-東妻勇輔‐横山陸人‐西村天裕‐坂本光士郎‐二保旭
ソ ○C.スチュワート・ジュニア‐津森宥紀‐ヘルナンデス‐松本裕樹‐杉山一樹

文・本田真由

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