6月18日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第9回戦は、10対7で東北楽天が勝利し、連敗を止めた。
東北楽天先発・岸孝之投手は、初回を2奪三振含む3者凡退に抑えると、その後も安定した投球を見せる。3回42球1安打無四死球4奪三振無失点の内容だった。
一方の打線は2回裏、2死1塁から石原彪選手、吉野創士選手、中島大輔選手、平良竜哉選手の4連打で3点を先行する。4回表、2番手の小孫竜二投手が牧野翔矢選手に適時三塁打を浴びるも、5回裏に2死3塁から黒川史陽選手の適時打で1点を追加。7回裏にも黒川選手に適時打が生まれるなど、6点目を挙げた。
さらに8回裏、中島選手と岡島豪郎選手の適時打などで4点を奪い突き放す。9回表、竹下瑛広投手が川野涼多選手の1号2ランなど6失点を喫したが、吉川雄大投手が後続を打ち取った。勝利した東北楽天は、4番手・辛島航投手が3回2安打3奪三振無失点と好リリーフ。平良選手と黒川選手、吉野選手がそれぞれ3安打2打点の活躍を見せた。
一方、敗れた埼玉西武は先発・菅井信也投手が5回101球9安打2四球3奪三振4失点、中継ぎ陣も計6失点と打ち込まれた。打線は9回裏に粘りを見せ、一挙6得点も反撃及ばず。なお、牧野選手が3安打1打点を記録している。
123456789 計
西 000100006 7
楽 03001024X 10
西 ●菅井信也-井上広輝-増田達至
楽 岸孝之-小孫竜二-藤平尚真-○辛島航-竹下瑛広-吉川雄大
文・藤井美月
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