◇福岡ソフトバンク対阪神 「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦（14日・みずほPayPayドーム）

　福岡ソフトバンクの廣瀬隆太選手がプロ初本塁打を放った。

　両チーム無得点で迎えた5回裏、2死1塁で打席に立つと、カウント1‐2から相手先発・伊藤将司投手の変化球をレフトホームランテラスに運んだ。プロ1号2ランで均衡が破れ、チームは2点リードとなった。

　廣瀬選手は2023年のドラフト3位で福岡ソフトバンクに入団。試合前打率.171ながら、2試合連続安打中とアピールを続け、今試合では「9番・二塁手」として先発出場。前打席でも安打を記録し、今試合2安打2打点の活躍を見せている。

◇廣瀬選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。笹川がヒットと盗塁でチャンスメイクしていい流れを作ってくれました。その勢いで思い切ってスイングをすることができた結果です。先制のホームランとなって良かったですし、初ホームランなのでうれしいです。何とか勝ちにつなげていけるようにこのあともがんばっていきます」

文・西嶋葵

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