終盤に追い上げるも鷹が敗れる 栗原陵矢は本塁打を含む3安打2打点

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2024.6.9(日) 17:35

福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月9日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、5対8で福岡ソフトバンクが敗れた。

 福岡ソフトバンクの先発は和田毅投手。初回に連打と四球で無死満塁のピンチを背負うと、牧秀悟選手に7号満塁ホームランを被弾。以降は走者を背負いながらも粘ったが、4回裏2死2塁の場面で降板。代わった長谷川威展投手が後続を三振に抑え、ここは無失点で切り抜ける。

 打線は4回表、柳町達選手の二塁打と相手投手の暴投で1死3塁とすると、内野ゴロの間に1点を返す。6回裏に又吉克樹投手が井上絢登選手に適時打を浴びるが、直後の7回表、廣瀬隆太選手と嶺井博希選手の連打で1死1、2塁の好機をつくり、敵失策と栗原陵矢選手の適時打で3対5と2点差に詰め寄った。

 しかし7回裏、藤井皓哉投手が安打と四球で1死1、2塁から、筒香嘉智選手に5号3ランを被弾。打線は8回表に嶺井選手の適時打で1点を追加し、9回表には栗原陵矢選手の4号ソロで追い上げるも、反撃はここまで。5対8で試合は終了した。和田投手が3.2回64球6安打2四死球1奪三振4失点。打線は栗原選手が3安打2打点、嶺井選手が2安打1打点、廣瀬選手が2安打を記録した。

  123456789 計
ソ 000100211 5
デ 40000130X 8

ソ ●和田毅-長谷川威展-又吉克樹‐藤井皓哉‐大山凌
デ ○石田裕太郎‐坂本裕哉‐徳山壮磨‐京山将弥‐ウィック‐森原康平

文・西嶋葵

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