ここまで五分の獅子と鷹。若きエースナンバーはリベンジを期す

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2018.7.31(火) 09:31

埼玉西武ライオンズ・多和田真三郎投手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・多和田真三郎投手(C)PLM

7月31日、埼玉西武と福岡ソフトバンクの3連戦初戦がメットライフドームで行われる。埼玉西武は29日に千葉ロッテ・ボルシンガー投手を打ち崩して快勝。一方の福岡ソフトバンクは東北楽天に1勝2敗と負け越した。

首位を走る埼玉西武と苦しい戦いが続く福岡ソフトバンクは、どのような試合を見せるか。31日の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→6勝6敗、福岡ソフトバンク→6勝6敗

【埼玉西武】多和田投手 16試合、10勝4敗 103回、68奪三振、52失点 防御率4.37
【福岡ソフトバンク】千賀投手 12試合、7勝3敗 71回、84奪三振、27失点 防御率3.42

埼玉西武の予告先発は多和田投手。前回登板のオリックス戦では、完投で自身初となる2桁勝利を達成した。31日は、16日の登板で4回途中11失点と打ち込まれた福岡ソフトバンクにリベンジを果たしたい。

埼玉西武打線では山川選手に注目。ここまで全試合に4番で出場し、両リーグトップの26本塁打をマークしている。千賀投手と対戦した16日の試合、初回に24号2ランを放った大砲は再びアーチを描くことができるか。首位のチームを引っ張る4番打者に期待したい。

福岡ソフトバンクの先発は千賀投手。前回登板では球数を多く要して5回112球3失点で降板した。今季の埼玉西武戦は2戦2勝、防御率.193と抑え込んでいる千賀投手。31日の登板でも獅子打線を翻弄するような投球が期待される。

福岡ソフトバンク打線では松田選手に注目だ。ここ2試合は当たりが出ていないが、対埼玉西武打率は.310、6本塁打、12打点。好相性の獅子相手に、31日は快音を響かせたい。

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