栗山巧が4試合連続安打中 高橋光成はエースの投球取り戻せるか

パ・リーグ インサイト

2024.6.7(金) 23:18

埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月8日14時から、甲子園で阪神と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦が行われる。

【対戦成績】阪神(セ・3位)対埼玉西武(パ・6位)1勝0敗

【予告先発】
阪神:ビーズリー投手 3試合2勝0敗、防御率0.53
埼玉西武:高橋光成投手 7試合0勝5敗、防御率4.12

 埼玉西武の先発・高橋光成投手は、今季7試合に登板し0勝5敗と苦しい成績。前回登板(31日・巨人戦)では3.1回3失点と試合をつくることができなかった。阪神との対戦は2021年以来3年ぶりとなる。エースらしい本来の投球を取り戻し、今季初勝利となるか。

 打線では、4試合連続安打中の栗山巧選手に注目。今季は打撃不振で4月に一時抹消も、再び一軍に合流した6月4日には代打で通算400二塁打となる勝ち越し打を放った。直近3試合では久しぶりに外野守備にも就いている。厳しい戦いが続く今季の埼玉西武だが、ベテランの力でチームを引っ張れるか。

文・伊藤愛華

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