スタジアムライブ実施の20年間で12回優勝、8月4日に来場「とても感慨深い」

埼玉西武は8月4日の北海道日本ハム戦の試合終了後、当日来場する歌手・渡辺美里さんのスペシャルライブイベントを開催すると28日に発表した。

渡辺美里さんは1986年～2005年の20年間に渡り、西武球場(現メットライフドーム)で"スタジアムライブ"を実施。まだドームになる前の1989年、雷雨の中での熱唱は今でもファンの間で語り継がれている。渡辺さん自身もいろいろな思い出が詰まった"ホームグラウンド"とも言えるメットライフドームに、そのパワフルな歌声が再び響き渡る。

ライブを行っていた20年間、埼玉西武のリーグ優勝は実に12回。まさに「勝利の女神」とも言える渡辺美里さんは、スペシャルライブ開催について「13年ぶりの球場でのステージ。とても感慨深いです。ファンの皆さん、一緒に盛りあがっていただき、素敵な夏の思い出を作りましょう」とコメントした。

また、1998年に発売された渡辺さんのシングル「太陽は知っている」に、コーラスとして参加した松井稼頭央は「このスタジアムであの歌声を聴くことができるのは、本当に楽しみで待ち遠しいです！」と興奮気味に語っている。

当日は、既に発表されている通り、渡辺さんによる国歌独唱、そしてスタジアムライブ時に運行していた「MISATOトレイン」が復活。さらに“獅子風流(ししぶる)ユニフォーム"(非売品)と、ルミカライトが来場者に配布される。

8月4日の対戦相手はリーグ2位につけている北海道日本ハム。青く染まったメットライフドームで、代表曲「My Revolution」などを披露する予定だ。渡辺さんのパワフルな歌声の後押しを受け、10年ぶりの優勝、そして日本一へ選手たちが走り出せるか。試合中も試合後も大注目だ。

記事提供：Full-Count