6月5日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦第14回戦は、15対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは初回、2死から井上朋也選手、正木智也選手が連打で出塁し、吉田賢吾選手の2点適時二塁打で先制。4回裏には吉田選手の2号ソロ、渡邉陸選手の1号ソロで2点、5回裏にも笹川吉康選手の犠飛、正木選手の4号2ランで3点を追加した。
先発の前田純投手は、初回から3イニング連続で3者凡退に抑える立ち上がりを披露。4回表に2安打と四球で無死満塁のピンチを招くと、内野ゴロで1点を失う。失策も絡んで無死満塁と窮地は続いたが、後続を見逃し三振に打ち取ったところで降板。1死満塁で登板した中村亮太投手が併殺に仕留め、この回を最少失点で切り抜けた。
中村亮投手は3.2回46球1安打1四球3奪三振無失点の好リリーフ。7回裏には井上選手に2号2ランが生まれると、その後好機を演出し、石塚綜一郎選手、伊藤大将選手、イヒネイツア選手の適時打、リチャード選手の4号3ランでこの回一挙8得点。スコアは15対1にとなり、そのまま試合は終了した。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発の前田純投手が3.1回66球2安打1四球3奪三振1失点。打線は17安打で15得点を挙げ、中日に連勝している。
123456789 計
中 000100000 1
ソ 20023080X 15
中 ●大野雄大-石森大誠-福島章太-砂田毅樹-加藤竜馬
ソ 前田純‐○中村亮太‐大城真乃
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