福岡ソフトバンクが1点差で惜敗 甲斐拓也は2打席連続タイムリー

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2024.5.30(木) 21:16

福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也(C)パーソル パ・リーグTV

 5月30日、東京ドームで行われた巨人と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、5対6で福岡ソフトバンクが敗れた。

 福岡ソフトバンクは2回表、2死1、2塁から甲斐拓也選手の適時打で1点を先制。さらに柳町達選手に2点適時打、柳田悠岐選手に適時内野安打が生まれ、この回4得点を挙げた。3回表には甲斐選手が2打席連続適時打を放ち、5対0と突き放す。

 先発の東浜巨投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に抑える立ち上がり。しかし3回裏、失策と四球で1死1、3塁から、丸佳浩選手の適時打、ヘルナンデス選手の1号3ランで4失点。続く吉川尚輝選手に安打を許すと、岡本和真選手に10号2ランを浴び、6対5と逆転された。結果的には、5回73球5安打1四球2奪三振6失点(自責点5)で降板。

 6回から2イニングを又吉克樹投手、8回裏を杉山一樹投手が無失点でつないだが、打線が4回以降無安打に終わり、6対5で試合は終了した。チームは2試合連続1点差で惜敗。交流戦第1カードは負け越しスタートとなった。

  123456789 計
ソ 041000000 5
巨 00600000X 6

ソ ●東浜巨-又吉克樹-杉山一樹
巨 高橋礼‐○井上温大‐高梨雄平-Sバルドナード

文・根本葵

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