太田椋が決勝打! 終盤に打線がつながったオリックスが交流戦初勝利

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2024.5.30(木) 21:50

オリックス・バファローズ・太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月30日、マツダスタジアムで行われた広島とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、8対2でオリックスが勝利。

 オリックス先発の齋藤響介投手は2回裏、死球と味方の失策で1死1、3塁とすると、九里亜蓮投手のセーフティスクイズに自身の失策が絡み、1点を先制される。4回裏には1死3塁から九里投手の犠飛を浴び、スコアは0対2に。しかし、以降は最小失点に抑える粘りの投球で、5回77球4安打2四死球3奪三振2失点(自責点1)と試合をつくる。

 一方の打線は、相手先発・九里投手の前に6回まで無得点に抑え込まれる。それでも7回表、代わった矢崎拓也投手から2本の安打で1死1、3塁の好機をつくると、福田周平選手の適時打で1点を返す。なおも満塁から、太田椋選手の2点適時打、頓宮裕真選手の押し出し四球などでさらに4点を加え、逆転に成功する。

 3点リードにかわった7回裏を本田仁海投手が3者凡退に抑えると、8回裏は阿部翔太投手が1死満塁のピンチを無失点で凌ぐ。9回表には、2安打と四球で1死満塁から頓宮選手の2点適時打、西野真弘選手の適時内野安打で3点を追加し、最終9回裏はマチャド投手が締め、試合終了。

 勝利したオリックスは、6回裏を1安打無失点に抑えた2番手・古田島成龍投手がプロ初勝利。野手では太田選手が2安打2打点、頓宮選手が2安打3打点、西野選手が2安打1打点をマークしている。

  123456789 計
オ 000000503 8
広 010100000 2

オ 齋藤響介-○古田島成龍-本田仁海-阿部翔太-マチャド
広 九里亜蓮‐●矢崎拓也-塹江敦哉-黒原拓未-河野佳-森浦大輔

文・杉森早翔

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