外崎修汰が値千金の逆転打 埼玉西武の連敗は「8」でストップ

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2024.5.25(土) 17:17

埼玉西武ライオンズ・外崎修汰選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・外崎修汰選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月25日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第8回戦は、6対5で埼玉西武が勝利し、連敗を「8」で止めた。
 
 埼玉西武は2回裏、中村剛也選手の6号ソロで先制。直後の3回表、先発の渡邉勇太朗投手が、1死1、2塁から適時打と犠飛で逆転を許したが、4回裏に2死1、3塁の好機をつくると、岸潤一郎選手の適時打で同点に追い付く。

 渡邉投手は5回表、1死1、3塁から内野ゴロの間に1点を失い、再び勝ち越されると、6回表には2番手・田村伊知郎投手が2者連続適時打を浴び、スコアは2対5に。それでも7回裏、蛭間拓哉選手と岸選手の連打で無死1、2塁から、平沼翔太選手の適時打で1点を返す。さらに無死満塁の好機で、代打・佐藤龍世選手の犠飛が生まれ1点を追加。なおも2死満塁から外崎修汰選手が2点適時打を放ち、逆転に成功した。

 8回表を平井克典投手が無失点に抑えると、最終9回表はアブレイユ投手が3者凡退で締め、6対5で試合終了。外崎選手に逆転打が生まれた埼玉西武は、先発・渡邉投手が5回97球6安打2四球4奪三振3失点。岸選手が3安打1打点、中村剛選手は2安打1打点を記録している。

 一方敗れたオリックスは、曽谷投手が7回に集中打を浴び、6.1回94球9安打1四球2奪三振6失点。中川圭太選手が3安打1打点、西川龍馬選手が2安打を記録するなど、計11安打5得点をマークしたが、リードを守れなかった。

  123456789 計
オ 002012000 5
西 01010040X 6

オ ●曽谷龍平-井口和朋-山崎颯一郎
西 渡邉勇太朗-田村伊知郎-○與座海人‐平井克典‐Sアブレイユ

文・西嶋葵

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