北海道日本ハムがサヨナラ勝利! 決勝打の田宮裕涼は3安打2打点の活躍

パ・リーグ インサイト

2024.5.22(水) 22:26

北海道日本ハムファイターズ・田宮裕涼選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・田宮裕涼選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月22日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第11回戦は、5対4で北海道日本ハムがサヨナラ勝ちを収めた。

 先発・福島蓮投手は、初回を3人で終えると、2回表のピンチも無失点で切り抜ける。以降は2塁を踏ませない好投を続け、6回表、2死としたところで降板。後続は生田目翼投手が打ち取った。

 打線は3回裏、2死から郡司裕也選手が安打で出塁、続くマルティネス選手の適時二塁打で1点を先制する。4回裏には田宮裕涼選手の1号ソロで1点を加え、さらに7回裏には万波中正選手、松本剛選手の連続適時打でリードを4点に広げた。

 7回表はマーフィー投手が3者凡退に抑えるも、8回表、4番手・堀瑞輝投手が同点満塁本塁打を浴び、試合は振り出しに。9回は両軍無得点に終わり、延長戦へ突入する。

 10回表は河野竜生投手がつなぎ、迎えた10回裏。先頭・野村佑希選手が三塁打を放つと、この日3安打の田宮選手の打球はレフトへ。これが犠飛となり、北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。田宮選手は本塁打含む3安打2打点の活躍、先発した福島投手は5.2回92球2安打2四球3奪三振無失点の好投を見せた。

 一方敗れたオリックスは先発・カスティーヨ投手が6.1回107球8安打1死球5奪三振4失点。打線は7回まで計2安打と相手投手陣を攻略できず。8回表、福田周平選手の1号満塁弾で同点に追い付いたが、逆転には至らなかった。

  12345678910  計
オ 0000000400  4
日 0011002001X 5

オ カスティーヨ-鈴木博志-阿部翔太-●井口和朋-富山凌雅
日 福島蓮‐生田目翼‐マーフィー-堀瑞輝-杉浦稔大-田中正義-○河野竜生

文・藤井美月

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