◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第8回戦(21日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの今宮健太選手が2リーグ制以降初となる1イニング2三塁打の大記録を達成した。
2回裏に7得点を挙げるなど大量リードで迎えた4回裏、早くもこの日3度目の打席に立った今宮選手は、無死3塁の好機でライトへ適時三塁打を放った。
後続が打者一巡の猛攻を見せると、今宮選手は1死満塁の場面で1イニング2度目となる第4打席へ。東北楽天2番手・櫻井周斗投手の甘く入ったボールを打ち返すと、打球はセンターの頭上を抜け走者一掃の3点適時三塁打となった。
1イニングで同一選手が2本の三塁打を放つのは1リーグ時代の1946年に金田正泰(阪神)氏と杉浦清(中部日本・現中日)氏以来約78年ぶり、2リーグ制以降では史上初の大記録となった。
◇今宮健太選手 コメント
(4回裏・3点タイムリー3ベースヒット)
「打ったのはツーシーム。いい流れの中で打席に入れている結果がいいバッティングに繋がっていると思います。ここからを大事にしていきたいです」
文・村井幸太郎
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