◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第8回戦(21日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの栗原陵矢選手が、2本塁打を含む4安打6打点の活躍を見せた。
「6番・三塁手」で先発出場。2回裏の第1打席で先制の2点適時二塁打を放った。7対0で迎えた3回裏の第2打席では、相手先発・ポンセ投手の高めに入ったボールを捉えると、打球は左翼テラス席へ着弾。待望の今季1号ソロが生まれた。
4回裏の第3打席でも適時打を放つと、5回裏の第4打席では吉川雄大投手の直球をレフトスタンドへ。2号2ランで今試合20得点目を挙げた。
4月終了時点では打率.213と苦しんでいたが、5月に入ってから持ち前の打棒が完全復活。今試合でも6打数4安打6打点の大暴れを見せ、試合終了時点で月間打率.429と好調を維持し、リーグ屈指の打線の一角を担っている。
◇栗原選手 コメント
(2回裏・先制タイムリー)
「打ったのは真っ直ぐです。先制のチャンスを生かそうと集中しました。チャンスを生かすバッティングができて良かったです」
(3回裏・1号ソロ)
「打ったのはカットボールです。自分のスイングができました。今シーズン初ホームランがでてホッとしています。佑京さんに追いつくことができて良かったです」
(5回裏・2号2ラン)
「自分のスイングができました。周東佑京さんを超えることができました。それが良かったです」
文・村井幸太郎
栗原陵矢が2本塁打を含む4安打6打点の大暴れ
パ・リーグ インサイト
2024.5.21(火) 21:17
