◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第12回戦(19日・みずほPayPayドーム)
埼玉西武のドラフト1位ルーキー・武内夏暉投手が8.0回4安打1失点の好投を見せた。
地元福岡で初の凱旋登板となった武内投手。初回から3者凡退で立ち上がると、2回裏には鮮やかなけん制でアウトを取る場面も。5回裏には1死1、3塁とピンチを迎えたが、平沼翔太選手の好守もあり、無失点で切り抜けた。
6回以降は安定した投球で、3イニング連続で3者凡退に片付ける。8回までに98球に達しながらも自身初となる9回のマウンドへ上がったが、先頭に安打を許し、けん制をしたところでアクシデントが発生したのか降板。初の完投・完封はお預けとなったものの、地元で8.0回4安打1四球4奪三振1失点の好投となった。
状態が心配されるが、これでデビュー登板から6試合連続で7回以上を投げ、3失点以内。ルーキーが好投を続けている。
文・根本葵
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