中田がウイルス性胃腸炎のために29日の東北楽天戦先発を回避
■福岡ソフトバンク-東北楽天(28日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクに緊急事態だ。29日の東北楽天戦に先発予定だった中田賢一投手が28日、ウイルス性胃腸炎のために翌日の先発を回避、さらに出場選手登録を抹消された。
前日に突然のアクシデントとなり、工藤公康監督ら首脳陣は急遽の代役探しに奔走。29日の同戦の先発には、この日のウエスタンリーグ中日戦(タマスタ筑後)で先発予定だった武田翔太投手を回すことになった。
武田は7月18日の埼玉西武戦(北九州)に先発しながら、2回8安打7失点でKOされ、翌19日に出場選手登録を抹消された。降格時に首脳陣は無期限での2軍再調整を言い渡していたが、この日予定していたウエスタンリーグでの登板は急遽キャンセル。中田のアクシデントにより、最短10日で1軍復帰を果たすことになった。
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