5月15日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第7回戦は、12対3で北海道日本ハムが勝利し、連勝を「5」に伸ばした。
北海道日本ハムは初回、スティーブンソン選手と松本剛選手が連打で出塁。その後2死2、3塁から、万波中正選手が先制の5号3ランを放った。2回裏には2死1、3塁から、スティーブンソン選手の挟殺プレーの間に水野選手が生還し、1点を追加する。
勢いづいた打線は止まらない。3回裏、無死1塁から郡司裕也選手の4号2ランで点差を6点に広げる。5回裏は万波選手と石井一成選手の連続長短打で1点、6回裏にはマルティネス選手と石井選手の適時打で3点を加えた。
さらに7回裏、水野達稀選手にプロ初本塁打が飛び出すと、1死満塁から万波選手の適時打でスコアを12対3とした。
北海道日本ハムは今季最多の19安打12得点と打線が爆発。スティーブンソン選手が来日初の猛打賞、万波選手は5号3ランを含む3安打4打点、水野選手は1号ソロを含む3安打1打点1盗塁の活躍を見せている。
序盤から大量援護をもらった先発の北山亘基投手は、4回表に3点を失うなど制球に苦しむ場面はあったが、5回86球3安打2四球1死球5奪三振3失点と粘投し、今季3勝目を挙げた。
一方、敗れた埼玉西武は先発・隅田知一郎投手が3.2回62球9安打1四球3奪三振6失点と乱調。中継ぎ陣も勢いに乗った北海道日本ハム打線を止められず。打線も3点を返した4回表以外は、相手投手陣に抑え込まれた。
123456789 計
西 000300000 3
日 31201320X 12
西 ●隅田知一郎-田村伊知郎-平井克典-糸川亮太-本田圭佑
日 ○北山亘基‐矢澤宏太‐マーフィー-杉浦稔大-生田目翼
文・藤井美月
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