◇千葉ロッテ対埼玉西武 第6回戦(7日・ZOZOマリンスタジアム)
埼玉西武の中村剛也選手が通算476本塁打に到達。金本知憲氏の記録に並び、歴代10位タイとなった。
「4番・指名打者」で先発出場。2点を追う6回表の第3打席、カウント1-2から国吉佑樹投手が投じた4球目、外角低めのカットボールを捉えると、打球はレフトスタンドへ。2試合連発となる5号ソロで1点差に詰め寄った。
プロ23年目の今季は、打率.207(試合前時点)ながらも、リーグ3位タイの5本塁打をマークしている。節目の通算500本塁打まであと「24」に迫ったベテランに、今後も注目だ。
◇中村選手 コメント
「打ったのはカットボールです。1打席目、2打席目と不甲斐ないバッティングだったので、打ててよかったです」
文・薗田陽和
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