ホークスは上林の同点弾で借金生活突入を寸前で回避
今季のプロ野球は混戦模様となっており、パ・リーグは最下位の東北楽天が調子を上げてきて、上下の差が詰まっている。26日も順位に変動があった。
福岡ソフトバンクは千葉ロッテに4点のリードを許して9回を迎えるも、西田の適時二塁打で1点を返すと、上林が起死回生の同点3ラン。さらに、延長10回に松田がサヨナラ打を放った。負ければ借金生活に突入するところだったが、土壇場で踏ん張り、ゲーム差なしの3位浮上。千葉ロッテは抑えの内が誤算で、目前で勝利を逃して4位に転落した。
首位埼玉西武はオリックスとの熱戦を制した。菊池、アルバースが先発した一戦は、予想通りの投手戦に。アルバースは8回途中1失点、菊池は9回1失点と好投し、1-1で延長戦に突入した。10回、埼玉西武はオリックス増井からチャンスを作り、森がサヨナラ打。2夜連続のサヨナラ勝利で4連勝を飾った。オリックスは増井が2試合連続でサヨナラ打を浴びた。
【25日終了時点】
1埼玉西武 50勝35敗1分
2北海道日本ハム 48勝38敗1分 2.5
3千葉ロッテ 43勝41敗3分 4.0
4福岡ソフトバンク 41勝41敗1分 1.0
5オリックス 41勝43敗4分 1.0
6東北楽天 36勝50敗1分 6.0
【26日終了時点】
→1埼玉西武 51勝35敗1分
→2北海道日本ハム 48勝38敗1分 3.0
↑3福岡ソフトバンク 42勝41敗1分 4.5
↓4千葉ロッテ 43勝42敗3分 0
→5オリックス 41勝44敗4分 2.0
→6東北楽天 36勝50敗1分 5.5
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