4月27日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第4回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝利を収めた。
福岡ソフトバンクの先発・モイネロ投手は、3回表に金子侑司選手の1号ソロを浴び先制点を許したが、その後は走者を背負いながらも要所を締める投球で得点は与えず。7回108球3安打3四球5奪三振1失点にまとめて降板した。
1点を追う打線は7回裏、栗原陵矢選手の四球や甲斐拓也選手の犠打などで2死2塁とすると、代打・中村晃選手の適時打で同点に追いつき、試合は延長戦へ。10回表は津森宥紀投手が無失点に抑えると、直後の10回裏、先頭・周東佑京選手が二塁打で出塁し、犠打と敬遠で1死1、3塁とする。ここで川瀬晃選手に適時打が生まれ、2対1でサヨナラ勝利。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発・モイネロ投手が7回108球3安打3四球5奪三振1失点の粘投を披露。打線は柳田悠岐選手が2安打をマークしている。一方敗れた埼玉西武は、先発・今井達也投手が7回111球5安打2四球6奪三振1失点と力投も、打線が好機を生かしきれなかった。なお、金子侑選手に自身2年ぶりとなる本塁打が生まれている。
12345678910 計
西 0010000000 1
ソ 0000001001x 2
西 今井達也-本田圭佑-佐藤隼輔-アブレイユ-●増田達至
ソ モイネロ-松本裕樹-オスナ-○津森宥紀
文・藤井美月
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